埼玉県　桶川市　トヨタ　シエンタ　オルタネータ　故障　ロードサービス　レッカー移動・搬送

お客様より「明日ディーラーへ修理の依頼をしていたが、本日になってエンジンがかからなくなってしまったため対応をお願いしたい」とのご連絡をいただきました。お電話にて詳細を確認したところ、バッテリー上がりの可能性があるとのことでしたが、以前ディーラーにてオルタネーター（発電機）不良の診断を受けていたとのお話もありました。現場の場所と車両情報を確認のうえ、必要な機材を準備して出動いたしました。

現場到着後、まずお客様へご挨拶し、車両の保管状況と周囲の安全を確認しました。お車はご自宅の駐車場に停車しており、周囲に危険はなく安全に作業が行える環境でした。お客様立ち会いのもと、キーを回してエンジンの状態を確認したところ、セルモーターの回転が弱く、始動できない状態であることを確認しました。バッテリー電圧を測定したところ、電圧が著しく低下しており、充電が行われていないことが分かりました。

お客様のお話と計測結果から、オルタネーターの発電不良による電力供給不足が原因と判断しました。エンジン始動が困難なため、現場での応急対応ではなく、ディーラーでの修理が必要とご説明し、お客様のご了承をいただいたうえで、積載車にて車両を搬送することとしました。

積載作業では、車両を慎重にウインチで引き上げ、タイヤストッパーと固定ベルトで確実に固定しました。搬送中は安全運転を徹底し、車両の揺れや傾きに注意を払いながら、ご指定のディーラーまでお運びしました。到着後はディーラー担当者様に車両をお引き渡しし、故障状況を共有いたしました。